むらびと猟師になる。3

こんちは、「山を登りたがらないナチュラリスト」こと村人Jです。

 

銃所持の初心者講習をもうすぐに控えていながら日々の仕事に追われて勉強がはかどっていない今日この頃…(;´Д`)

 

今回は猟銃を所持するにあたり絶対に必要になる道具を猟師を引退するという先輩から譲り受けてきました。

その道具とは、「保管庫」です。

 

写真の縦長の保管庫が「銃ロッカー」で猟銃を保管しておくためのものです。

譲っていただいたこの銃ロッカーは、全部で4箇所施錠して保管します。全部統一の錠では無く、南京錠やナンバーロック錠とバラバラで簡単には解錠できないようになっています。

しかも、保管場所にこのロッカーを固定しておかなくてはいけません。これを怠るとそもそも所持許可がおりません。

また、許可後警察による不定期訪問検査で固定されてないと確認されるとその時点で許可が取り消しになると言うことで非常に重要な道具です。

もう一つの箱は「弾ロッカー」で散弾などを保管するものです。

こちらも銃ロッカーと同じで固定しなくてはいけません。

 

また、この2つのロッカーは同じ部屋には置いてはいけない決まりになっています。

なのでワンルームに住む方には銃の所持許可はおりません。

しかも、不特定多数の方が自由に出入りできる部屋も対象外になります。

 

最近は猟師を引退される方が多く、猟銃も含めこういった道具をお譲りいただけることができるので、これから始めようと思う方には今がおすすめです。

ロッカー揃えるのにかかる費用(安いもので銃ロッカー3万、弾ロッカー2万、合計およそ5万円)が無料というのは本当にありがたいです。

猟銃も含め全部新品でとなると道具だけでも20~50万位かかってしまいますが、今回のように地域の先輩方から譲り受けると非常に経済面で助けられるだけでは無く、色々な知識や経験をお話しいただけることはもちろん、現役の先輩へのパイプ役となってくださることもあるので良いことの方が多いような気がしますのでおすすめです。

 

ロッカーをお譲りくださいました先輩、並びに紹介してくださった師匠、誠にありがとうございました。大切に継承させていただきます。

 

まぁまずは所持許可をとらなきゃですね…(^◇^;)

初心者講習へ向けて勉強がんばります!!