こんちは、山を登りたがらないナチュラリストこと村人Jです。
黒磯観光協会主催で那須塩原市の板室温泉活性化のため、沼原湿原でのネイチャーガイドモニターツアーが行われるのですが、いよいよ明後日に5月のツアーが開催になります。
お申し込みは黒磯観光協会さま(TEL 0287-62-7155)によろしくお願いします。
当日良い天気だと良いなぁ(o´∀`o)
今日は開催前の下見を行ってきました。
ネイチャーガイドは、当日参加者のみなさまに向けてお話しをするのだけが仕事だと思われている方が多いと思いますが、実際にはお客様とお話しする時間の方が少ないのです。
ということで、ネイチャーガイドの日常をちょっとだけご紹介。
1つのツアーに向けてこんな感じでガイドは動きます。
1.定期的に自分の解説フィールドの自然情報収集を行うため現地踏査
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2.現地踏査した際に得た自然情報の整理
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3.お客様に向けて伝わるように情報をプログラム化したり、解説道具を製作する
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4.お仕事依頼をいただく
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5.開催前に現地踏査し、最新の自然情報収集およびルートの安全確認
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6.解説資料の準備と当日の天候予測、荒天時の対応や緊急時対応の再確認
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7.ツアー開催
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8.開催後、ふり返りと反省点の洗い出し、およびツアーの再評価
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9.SNSやHPでの情報発信など
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とまぁざっくりこんな感じでしょうか。抜けてることもあるかもしれませんが(^◇^;)
1つのお仕事に対して大体3日~7日程度の時間を掛けています。
特に自然情報の収集は、ネイチャーガイドとしての質の低下を招きますので絶対に怠ることができません。日が取れず忙しい時にも1日3カ所回るなどで対応してでも最新情報を集めています。
村人Jは最長で移動距離1日車で200km、徒歩およそ20kmになるときもあります。
ネイチャーガイドという職業は、接客業であると同時に研究職でもある特殊な職業です。
そのほとんどは、常に現地を見続けて行くことと地味な裏方での自己研鑽が重要になると思います。
ガイドとしての一番の報酬はなんといってもツアー参加者の笑顔(´▽`)
「楽しかったよ」や「またあなたに会いに来ますね」が聞きたいがためにがんばってます…それが聞ければ、ほとんどの苦労は笑って済ませられるんです。
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